2017-03-07 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
具体的には、金融情勢に関して、島嶼部における融資の特色や金融行政方針を画一的に適用することの是非、昨今の地方銀行の合併が島嶼部の信用金庫経営に及ぼす影響などについて意見交換を行うとともに、少子高齢化が進展する中での産業構造の在り方に関連して、中小企業の後継者不足の解決や介護施設を充実させる必要性、リゾート施設の建設による地域振興の可能性などについて意見交換を行いました。
具体的には、金融情勢に関して、島嶼部における融資の特色や金融行政方針を画一的に適用することの是非、昨今の地方銀行の合併が島嶼部の信用金庫経営に及ぼす影響などについて意見交換を行うとともに、少子高齢化が進展する中での産業構造の在り方に関連して、中小企業の後継者不足の解決や介護施設を充実させる必要性、リゾート施設の建設による地域振興の可能性などについて意見交換を行いました。
金利自由化の進展に伴いまして資金コストが上昇しているところでありまして、また一方、貸し出し面では各種金融機関との間の競争が非常に激化をしている、そういうふうなことから利ざやの縮小というようなことで、私ども信用金庫経営に対する影響は非常に大きいわけでございます。
じゃ、今度信用金庫経営主のほうはどうかというと、これも経常収支率で頭が痛いということですが、最近経常収支率について少し変えていくという方向がいわれておりますし、新聞記事にも出ておりますし、やはりどういう経過で経常収支率を変えなければならぬか。変える方向にある、それは当然だと思うのですが、どういう方向でやっていくか、こういう点についてお聞きしたいと思うのです。